日本Rubyの会をRubyアソシエーションの広報部門にしてはどうか

RubyKaigiの開催前にスタッフの方にいつかメールしようと思ってevernoteにメモって
いた内容を、ここ最近の次回最終回!な話から見られる範囲であれこれついばんで自分
なりにまとめようとしたらまとまるどころか発散しかけたのでした。なのであれこれ
考えた結果、こういうのはどうかなあ、と思った部分だけ先に出しておこうと思います。
荒っぽい話だから何いってんだとかふるぼっこになってもおかしくないんですけど、
なんか今とりあえずでいいから発言しておかないとものすごく後悔しそうなので。
どうせしょんぼりするなら言った後でいいやと。かなり走り書きです。

とりあえずお金の問題だとする

スタッフの(ある程度流動性はあるにせよ)固定化と、その固定メンバーが継続
しておもてなしイベントを成長させているところにRubyKaigiの素敵な魅力と、
ほど近いところにいる人ほど危うさを感じさせて、「だが、それがいい」とかなんとか。
ただ実際のところはもうどうにかしないといけない、という状況であれば既に
ボランティアレベルを超えている。なんとかするとなるとNPO的な扱いで専任
出来るスタッフがいればいいが、そもそも成立しうるのか?というところが問題
になるかと思っている。

イベント運営だけのお金の問題ではない

ここで言うお金というのはRubyを使ったサービスというビジネス側面をどうしても
意識させられるところがあると思っている。RubyKaigiのスポンサーは企業規模と
しては小さいところの方が多いのだが、その辺りの人はみんな恩返しのつもりで
やっているはず、だ。そうでないとものすごい勢いで残念な結果になる。
具体的に言うとスポンサーのチラシって持ち帰る参加者はかなり少ないはずなので、
しっかり作って配布準備とかしていたら多分もったいないことになっているんじゃ
なかろうか。こういうことを気にしないといけないのは個別のRubyistとしては
少し大変さを感じる。Rubyを今後もう少し広く発展させて、お仕事としてやりやす
くなるようにするなら、ビジネスフィールドでももうちょっと入りやすくなるといい。
今あるコミュニティもそれを踏まえた上で変化が必要なのかもしれない。

既にあるところの理解を得る方が早いのではないか

そういう意味でコミュニティとしての日本Rubyの会をNPO化するというのは、いい
ことなのだけれど、とっかかりとしては労力がかかりすぎるようにも思える。
既にRubyアソシエーションという存在が出来てしまっているので、LLCとはいっても
何か主旨が似てきてしまうのではないかと思えたりもする。であれば、この際比較的
フリーダムな振る舞いが許される形でのRubyアソシエーションの広報部門として
活動出来ればよいのではないだろうか。運営委員会の参画企業へのかなり甘ったれた
理解を求めないといけないけれど、何もないところからのスタートよりはまず聞いて
みた方がいいんじゃないだろうか。Rubyに関する総合窓口としての日本Rubyの会を
位置付けて、よりビジネス色が強ければRBCが出る形でもいいかもしれない。RBCをより
ビジネス・コモンズの部分で強くしていく必要もあると思うけれど。そういう形で
既存の団体同士の連携をうまく変えていけたりしないだろうか。


細かい視点とかは色々抜けているのだけど、とりあえず書いておくことを優先してみた。
他はあとで書こう...