簡易診断システム
次の仕事はちょっと医療系になる。それとは別に家族的にもそういったものに
患者サイドとして長く関わっていたし、それ自体は今後とも続いていくことになるだろう。
家族で話すネタにしては重い部類なのかもしれないが、こんなのがあればいいのに、
というアイディアはそういう家族で食事をする際にした話の中にあることも結構多かったりする。
What's next? > 健康モニタリングに関する動向 : ITmedia オルタナティブ・ブログ
アメリカでの健康モニタリングシステムの話のようだが、ちょうど先日
こんなの出来ないか、といった話になった。
なんだかんだで人が一番なりやすい病気は風邪である。
"いつもの"風邪だった場合、いつもの処方をしてもらうために病院にいき、
そしていつものように長時間待たされ、いつものように3分程度診断を受け、
いつものように(ry…
要するに処方箋が同じものになりやすい一般的病気を対象に、「今回も似たような感じですか?」
と病院にいくことなくWeb上の簡易診断サイトを利用して、診断とそれに伴う待ち時間をスキップして
いつもの薬を処方してもらうように出来ないか、という話。処方箋についても、システム側から最寄の
薬局へ自動で通知され、薬局へ向かったら保険証と診察券の提示(認証含めてICカード系がいいかな?)
で薬を受け取ることが出来る。病院への支払いや保険の適用については薬局
での認証時にクレジット課金ないしその時点で薬局が病院精算の窓口も兼ねるようにする。
病院の料金は簡易診断だから通院での料金よりは安く設定する必要があると思うし、
そのあたりの現実的な設定がどのようであればいいかというのは考えないといけないと思う。
もちろん、いつもの病気のつもりで実は違う症状だった、という場合もある
だろうから、全部が全部そういうやり方でOKとは思わないが、
大半の待ち行列を作っている理由はかなりの割合で解消させることが出来るのではないだろうか。
アメリカの場合はとにかく広いので通販文化が定着した。そのおかげでこういった
遠隔医療系の部分もすんなり──障壁はあったかもしれないが──入っていける
素地があるように思う。日本はそういう意味では狭いのでなかなか難しいところも
あるが、介護の一環として入力されたら薬の宅配サービスとか、介護ヘルパーが
薬局まで取りにいってから家に来てくれるとか、そういったサービスを考えても
いいような気がする。というか提案したい。
書き散らすよりあっためろという面もあるかもしれないけど、自分メモ含めて
一旦外に出すことに意味があると思ったのでここになんとなく書いておく。