オープンソース事業を売り物にしてる人はどんなマインドなのか
名前を出すのもなんかはばかられるのだけど、某社が会社更生法だか適用されたというのは
ちょっと前に出ていた。そしてあまり読んでいなかったけどその会社の取締役っぽい人の
ブログが久々に更新されていたので先日見たら「転職しました」とある。
今度は結構毛色の違う分野の営業のようで。
いろいろ細かい話はあると思うのだけど、僕みたいな微妙な距離の人間から
見るとちゃっかりしてるなというのが第一印象だった。
軽く話したことはあったけれど、確かに口のうまい人だったと思う。
斜に構えて悪く言うならコンサル(笑)みたいな言葉でイメージできそうな。
沈みかかった船に同乗し続けることはない、というのはわかるのだけど、
あなた取締役だったし、グループ会社の社長でもあったのに、そんなさくっと
移っていいものなのか?オープンソース事業を展開して云々という理念は
あなたが提唱したものでないにしてもそれに共鳴して入った社員たちに
何かしらのフォローはしていないのだろうか?
社員は通常業務でそういう取締役レベルを退任させることでコストカットを
しているとかもあるかもしれないんだけど、ただの上司じゃなくてそれなりの
長ならそれなりの責任てのはもうちょっとついてきてもいいんじゃないかと。
社長をやったことのない僕が言うのも本当にお門違いなんだろう。でも1ヶ月足らずで転職できるものですか?
と、どうしても思わずにはいられない。悶々としてても嫌な気持ちだけが
ループ&アンプリファーされるだけなのでここでとりあえず言い切ってみた。
僕は不器用だ。そんなにうまく立ち回れない。こうあるべき、と思っても、
しがらみにとらわれて引きずられることもよくある。
でもそこに人がいる以上、どうにもならないことでなければ何かしら解決を
考えるのもありなはずだ。不器用ながらなんとか乗り越えるにはもう少し地力を
上げていかないといけない。ビジネスパーソンとしての成長も必要だよなぁ。
しみじみ考えることは多いが考えているだけじゃ何も変わらない。
人を変えることも出来ない。やれることは自分で動くこと。
動くことで周りに気付きを与えられるかどうかだ。変わるのは自分自身で
あり、その人自身なのだから。