回転率が悪いなら滞在時間でお金取ればいいんじゃないの?

via STGゲーマーは、現在の「危機的状況」をもっと認識すべきだよ。 : ゲームセンターに明日はあるの? - livedoor Blog
あんまりというかほぼというかめったにゲーセンには行かず、知り合いとか
その場の人と一緒に行っても食指が伸びないため見学で終了みたいな感じ
しか僕自身には体験がないのだけれど。
そんな感じな僕の認識は以下のようになっている

  ゲーセン コンシューマ機
ハードスペック 若干厳しい 負けないかそれ以上
ネットワーク 機能あり 機能あり
プレイスタイル 個人メインか?集団もあり 個人メイン、Wiiなどは集団
単価 100円〜400円/プレイ程度 5000〜7000円(新品)
種類 豊富? お金持ちならたくさん?
場の属性 パブリックスペース プライベートスペース


どれだけあっているかはわからないけれど、現状スペックとかで勝負するのは
難しいと思う。つるんで行くことはあるだろうけれど、元エントリで危惧して
いるのはコアな個人客のことを言っているように思う。
いずれにせよ、プレイスタイルより上のハードスペックについてはコンシューマ、
下の種類と属性という意味ではゲーセンというものの価値があるのではないかな
と思う。単価は考えようによっていくらでも変わるのと、ここが上がらない限り
ゲーセンは滅びますという話なので除外した。


コンテンツで勝負ということは大事だ。だが、それだけを求めるならよりより
環境で楽しめばよい、ということになる。スペックがいいもので遊んだ方がいいとか、
結果的に時間単価で考えると安くなるからソフト買った方がいいや、とか。
黙々とやりこむタイプのゲームなら自分の部屋でやっていた方が集中しやすい
かもしれない。


そうなるとあえてゲーセンというところに行く理由はどこに求めればよいのだろう。
僕は「場」に着目すればいいのではないかな、と思う。
そこにいけば、いろいろ選んで遊べる。
そこにいけば、他にも遊んでる知らない友達と出会うかもしれない。
といったような。


同じゲームでということであればネットワーク対戦なんかでもとりあえず「知っている」
ことは可能だと思うけど、それに加えてとりあえずなんか遊べるっていう場所で
あればその「場」の価値はそれなりにあるのではないだろうか。


そうなると形態としてはゲームに特化したアミューズメントパークということに
なる。入場料が無料で単体のアトラクション(筐体)にお金を払っていたが、
入場料を取って無料のアトラクションをいろいろ遊べるという形にしてみても
いいのではないかな。ゲーセン内通貨的なコインはコインゲームコーナーにある
のでああいう形でもいい。1000円で20コインとかにして、1プレイ1コインのゲーム
みたいな感じでもいいけど、どちらかというとお金を単体のゲームに払っている
という感覚は薄めたい。その場にいる料金という感じのがいい。
UFOキャッチャーとか景品のあるものについては別途コインを入れていただいても
しょうがないとは思うけど、ただし今までより安めに。
アトラクションの評価としてどの程度稼動しているのかがわかる仕組みはいると
思うけどコインみたいなものを使わないとするとスタートボタンか何かに反応する
ような形にしないといけないのかな。


まあ、コンテンツそのものの切り売りというよりは全体で経験を共有するという形
でのサービスを考えないと難しいんじゃないのかなというありきたりな感想でした。


はてな記法のテーブルとか試してみたかったというのもあるが確認画面のたびに
犬が出てきてなんじゃこりゃと思ったのが結果的に一番の印象となってしまった。