ありがたい機会

昨日のことですが。
以前セミナーでご一緒したkouichiさんの主催する串八会にお誘いいただいた。
see http://blog.mono-koubou.net/archives/192


セミナー後にお話させていただいた後はskypeとたまにtwitterといった感じ
で、大半は僕がぼやいているだけだったので微妙な印象を与えていたんじゃ
ないかと思っていたのだけど気軽に声をかけていただいた。


時間まで余裕をもって、とか思っていたら出る直前になんか気になったところ
を発見。いじくってて気が付いたら余裕で遅刻とかまあありがちな…


到着したときにはみなさん一通り自己紹介とか終わっていたので空気的に乗り
遅れてしまったかと思ったが楽しいひと時を過ごさせていただいた。
お一人お一人としっかりお話をというところまではいけなかったかもしれない
が、みなさん自分のドメインについての強みはしっかり持ってる方々だなと。
僕もそんな空気を提供できていたらいいのだがもちろん風味は風味に過ぎず、
勉強不足なのは自分が一番よく知っている。


エンジニア系だけでなく、営業にも関わる人と一緒の席で交流できるというのは
ありそうでないことが多いと思う。どちらかと言われればエンジニアよりで
あろう僕の実感からすると営業とかマーケティングとかそういう方面の知識
が極端に欠落しているので営業畑の人の話を少しなりとも踏み込んで話そう
という姿勢すら出せなくなったりしていないかな、と思ったりも。


Chad Fowlerは「技術者は自分の技術がどのようにビジネスに貢献しているかを
知るべきだ」と言っている。

My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド

My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド


多少は「サービスとしてどのように役立つ」とか、「こういうストーリーで
ビジネスにつながると思う」といったことは意識をしている。だが、ビジネス
というからには売り上げがいくらで粗利がいくらで純利益がいくらでみたいな
話を根拠を持って説明するという話まで意識出来ないといけないだろうなと
思う。サービスプロバイダっていうのはやっぱいろいろ考えないといけないし。


ちょっと一息ついたらご挨拶メールでもとか思ってたらこんな時間で軽く絶望
していたのだがご挨拶をお送りくださったまえぞのさんのブログを拝見していたら
自己分析とかフォトリーディングとかすげーこの人みたいな。
http://ameblo.jp/zono-u1/


自分のとりあえずの目標のひとつに僕がやれることとやれないことをもう少しはっきり
意識して、それを人に伝えられるようにすることってのもあったので、なんか
いろいろ重なるものだなと。ほんとに年の瀬が近いときにすばらしい方々に出会えたと思った。
本当に「有難い」機会を得られたなぁとしみじみ。
kouichiさんありがとうございました。またよろしくお願いします。


とりあえず皆さんには明日必ずメールします…まだ片付けたいところまで片付いてないorz

回転率が悪いなら滞在時間でお金取ればいいんじゃないの?

via STGゲーマーは、現在の「危機的状況」をもっと認識すべきだよ。 : ゲームセンターに明日はあるの? - livedoor Blog
あんまりというかほぼというかめったにゲーセンには行かず、知り合いとか
その場の人と一緒に行っても食指が伸びないため見学で終了みたいな感じ
しか僕自身には体験がないのだけれど。
そんな感じな僕の認識は以下のようになっている

  ゲーセン コンシューマ機
ハードスペック 若干厳しい 負けないかそれ以上
ネットワーク 機能あり 機能あり
プレイスタイル 個人メインか?集団もあり 個人メイン、Wiiなどは集団
単価 100円〜400円/プレイ程度 5000〜7000円(新品)
種類 豊富? お金持ちならたくさん?
場の属性 パブリックスペース プライベートスペース


どれだけあっているかはわからないけれど、現状スペックとかで勝負するのは
難しいと思う。つるんで行くことはあるだろうけれど、元エントリで危惧して
いるのはコアな個人客のことを言っているように思う。
いずれにせよ、プレイスタイルより上のハードスペックについてはコンシューマ、
下の種類と属性という意味ではゲーセンというものの価値があるのではないかな
と思う。単価は考えようによっていくらでも変わるのと、ここが上がらない限り
ゲーセンは滅びますという話なので除外した。


コンテンツで勝負ということは大事だ。だが、それだけを求めるならよりより
環境で楽しめばよい、ということになる。スペックがいいもので遊んだ方がいいとか、
結果的に時間単価で考えると安くなるからソフト買った方がいいや、とか。
黙々とやりこむタイプのゲームなら自分の部屋でやっていた方が集中しやすい
かもしれない。


そうなるとあえてゲーセンというところに行く理由はどこに求めればよいのだろう。
僕は「場」に着目すればいいのではないかな、と思う。
そこにいけば、いろいろ選んで遊べる。
そこにいけば、他にも遊んでる知らない友達と出会うかもしれない。
といったような。


同じゲームでということであればネットワーク対戦なんかでもとりあえず「知っている」
ことは可能だと思うけど、それに加えてとりあえずなんか遊べるっていう場所で
あればその「場」の価値はそれなりにあるのではないだろうか。


そうなると形態としてはゲームに特化したアミューズメントパークということに
なる。入場料が無料で単体のアトラクション(筐体)にお金を払っていたが、
入場料を取って無料のアトラクションをいろいろ遊べるという形にしてみても
いいのではないかな。ゲーセン内通貨的なコインはコインゲームコーナーにある
のでああいう形でもいい。1000円で20コインとかにして、1プレイ1コインのゲーム
みたいな感じでもいいけど、どちらかというとお金を単体のゲームに払っている
という感覚は薄めたい。その場にいる料金という感じのがいい。
UFOキャッチャーとか景品のあるものについては別途コインを入れていただいても
しょうがないとは思うけど、ただし今までより安めに。
アトラクションの評価としてどの程度稼動しているのかがわかる仕組みはいると
思うけどコインみたいなものを使わないとするとスタートボタンか何かに反応する
ような形にしないといけないのかな。


まあ、コンテンツそのものの切り売りというよりは全体で経験を共有するという形
でのサービスを考えないと難しいんじゃないのかなというありきたりな感想でした。


はてな記法のテーブルとか試してみたかったというのもあるが確認画面のたびに
犬が出てきてなんじゃこりゃと思ったのが結果的に一番の印象となってしまった。

moxyを入れてみた

とりあえず仕事片付けて残りの作業をば。
と思ったらなんぼいくつかのモジュールがどうしても入らない。
ぐぐってみたらどうもCPANではなくてcodereposにあがってるものを使うと通るらしい。
見なきゃいけない先が複数あるのはしょうがないにせよ知る術がなかったのではまった。
出来ればCPAN側にバックポート(っていうのかな?)とかしてもらえるとありがたいよ
うな気がする。
codereposからcheck outしてインストールしたのは以下のモジュール
Encode::JP::Mobile
HTTP::MobileAttribute
HTTP::Session

とりあえずWarningが消えたので起動してみる

ltst:moxy littlestarling$ ./moxy.pl -c config.yaml
open configuration file: config.yaml
HTTP::Server::Simple: You can connect to your server at http://localhost:3128/

で、ブラウザで確認。
いろいろ確認しやすくて便利そうだけどSSLアクセスのところでまたつまづいた。
別のモジュールが足りていないのかな

500 Can't locate object method "new" via package "LWP::Protocol::https::Socket"

これが入ってるかどうかだけやってみるか。
と思ってそのままうったらあるねんと言われる。これじゃなくてCrypt::SSLeayがないよ
ってことだったようだ。CPANからいんすこ。
で、入れなおしてみたら一応表示された。すばらしい。
けどリクエストヘッダとかの枠がどっかいっちゃったな…なぜだ。
あー、なるほど…そういえばIPで絞ってたから普通のPC用のにリダイレクトされてるん
ですね、これ。うちの設定の話か。
まあ携帯開発に向けてとりあえず一歩準備が進んだ気はしたので一旦ここまでにしよう。

Moxyをいれてみる(in progress)

とりあえずModern Perlは初めてだったりする。
CPANて知ってる。PEARみたいなやつですよね!みたいなMongerの方には
ヒンシュク買いそうな逆パターンで知ってます程度の知識しかないので
とりあえず写経っぽくやってみようかなと思った。まあ今の僕にはどち
らかといえばGemのが近いか。

きっかけ

昨日やっていたShibuya.pmの動画を見ていた。
PerlHadoopみたいな話をされていた方がいるようだったのでそれが一番
の目的だったけれど、listに沿ってあれこれ見ていたら携帯シミュレータ
よりMoxy使おうよという話をacotieさんがされていたのでこれは入れてお
きたいなと思った。
多分年明けは携帯サイトを作り始めるはず…ぽいので事前準備をしたかっ
たというのもある。

とりあえず導入

ようし、まずはググレカスですね。
というくらいコマンドも知らなかった。

ltst:moxy littlestarling$ sudo perl -CPAN -e shell

とりあえず全部Enterとかやらかしたらお前のターミナルISO-8859-1だよね
という扱いにされてしまいそうなのでそこだけ注意で。noにしとけばUTF-8
とみなすらしい。
jpのサーバは理研NAISTあたりにしておいた。
tryとあるので言われたままにやってみた

 cpan> install Bundle::CPAN

大変いっぱいいっぱいなログが流れる。まあいずれPerl触るときとかに便利
かもしれない。
で、moxy。

ltst:moxy littlestarling$ perl Makefile.PL

ちょっとログを控え損ねてしまったけど
Can't locate inc/Module/Install @INC...みたいなログが出ていた。
要するにinc::Module::Install?みたいなのがないということなんだろう。
で、CPANからいんすこ。sudoもしくはroot権限ないと途中でmkdirあたりで
permission deniedになる。片手間にやっててログ見ないでいたらそんな
ところでこけていた。再度Makefile.PLを実行。今度はModule::Install::TestBase
がないと言われる。もっかいCPANからいんすこ。今度こそ。

include /Users/littlestarling/dev/moxy/inc/Module/Install.pm
include inc/Module/Install/Metadata.pm
include inc/Module/Install/TestBase.pm
include inc/Module/Install/Include.pm
include inc/Test/Base.pm
include inc/Test/Base/Filter.pm
include inc/Spiffy.pm
include inc/Test/More.pm
include inc/Test/Builder.pm
include inc/Test/Builder/Module.pm
include inc/Module/Install/Makefile.pm
include inc/Module/Install/WriteAll.pm
Writing META.yml
include inc/Module/Install/Win32.pm
include inc/Module/Install/Can.pm
include inc/Module/Install/Fetch.pm
Warning: prerequisite App::Cmd 0.2 not found.
Warning: prerequisite Class::Accessor 0 not found.
Warning: prerequisite Class::Component 0.17 not found.
Warning: prerequisite Encode::JP::Mobile 0.25 not found.
Warning: prerequisite HTML::ReplacePictogramMobileJp 0.06 not found.
Warning: prerequisite HTML::Tree 3.23 not found.
Warning: prerequisite HTML::TreeBuilder::XPath 0.09 not found.
Warning: prerequisite HTTP::Cookies 0 not found.
Warning: prerequisite HTTP::Engine 0.0.14 not found.
Warning: prerequisite HTTP::MobileAttribute 0 not found.
Warning: prerequisite HTTP::Session 0.21 not found.
Warning: prerequisite Params::Validate 0.91 not found.
Warning: prerequisite Path::Class 0 not found.
Warning: prerequisite Template 2.19 not found.
Warning: prerequisite UNIVERSAL::require 0.11 not found.
Writing Makefile for Moxy

まだ関連するライブラリが足らないらしい。多分CPANモジュールなのだろうから
このWarningのものを入れていく。
というところで昼休みが終わった。
携帯シミュレータは今使っている部分もあるけど便利なのがあれば絶対そっちのが
いいのでセットアップして試すところまではやっておこう。

mobile gmailで繰り返しログイン画面に戻っている件

キャリアがsoftbankの人だけでおきているのかわからないけれど、
gmailへのアクセスを常時https接続にしていると起きるようだ。
httpsでアクセスする場合、secure.softbank.ne.jp経由でのアクセス
になることが何かで引っかかるのはわかるのだけど、gmail
設定の「場合によってはhttpsを使用しない」っていう表現も
なんか引っかかってもにょる感じ。
もう少し調べるべきなんだろうけどとりあえず備忘録として。

プログラマとデザイナーとの協業を考えていきたい

元々一般ユーザっていうか、B2Bみたいな言い方するところでのCの人向け
のサイトはそれなりに使いやすさというか、使ってもらうことを意識した
UIとか、サイトデザインを考えたりというのはある程度やることだと思う。


のっけから脱線するとそれは今後Webシステムベースの業務アプリとかでも
適用されていくべきだと思っている。UIやサイトデザインというものは、
頻繁に目にする強制されたヘビーユーザとなる業務従事者の精神面での
業務効率向上につながらないだろうか。
毎日の仕事がHappyというか多少はEnjoyと呼べるようなものを作ることの
助けになるものを目指した活動をしていきたい。


閑話休題
まあそんなわけでここ1,2年くらいUIとかデザインとか、いわゆるWeb
デザイナーとかそういう人たちが常々考えてるかもしれない分野について
の興味が頭をもたげつつ、具体的な資料とかをあたっていない状態が
続いている。今やっている仕事は一般ユーザ向けで、サイトデザインや
ディレクションをデザイン会社の方と行っている。従って、実際に組み込
む時はHTMLコーディングとアプリ側のビューの組み込みという作業が
発生している。


結構前からプログラムが先か、デザインが先かみたいな問題はあって、
37signalsのデザイナーはエディタでばりばり書けてプログラムも
わかるから大丈夫、みたいな属人的過ぎる話で終わったような気がする。
実際のところはAdobe様にへへーと言いつつDreamWeaverとかで頑張って、
細かいところは軽くエディタ使うかもしれないけどあんまりやりません、
そもそもコマンドうつとか何?sshとか死ね死ねふごあ!の略ですかみた
いなそういう人が多いようだ。略については多分嘘。
で、機能先行かデザイン先行かで作業スケジュールも変わるのだけれど、
うちは今のところ最終調整としては両方でクロスチェックしながらとい
うことでなんとかやっている。けど、その場しのぎに過ぎない感覚は否
めないし、本来デザイナー側で指定してきた各種のHTML用のテクニック
なんかがプログラムでリストを繰り返し表示する際にネックになってし
まったりして、細かいところで余計に妥協を強いられたり、強いてし
まっていたりしていて非常にもったいない状態にある。


今のところどうしても属人的なレベルを超える方法とかを見出せない
けれども、そういう協業時のHTML/CSSコーディングスタイルや、組み込み
前提のWebアプリ開発時のプログラマ側の注意とか、そういった事例を
少しずつでも公開できないかと考えている。そもそもそういう話し合い
とかをもって作業が出来ていないんじゃないかとか思っているのだ。
うまくいっているところでも最初は苦労があったと思う(けど今はクリア
したので忘れている)。うまくいってないところはひーひー言いながら
怨嗟と怒号が飛び交う空気の中、根性でしのいでいるかもしれない(ので、
そもそも情報を調べるとかいう気力と余力がない)。いずれにしても
情報不足な気がする。まだそういうのを詰めていって今後の作業におけ
るルール作りをしていきましょうよって相談してる程度なので成果とか
実際の作業はこれからだ。ただ進展があって、周囲の理解を得て少し
ずつでも公開できて、誰かたまたま検索した人とかの役に立ったり、
議論の材料になったらいいなと思って書くだけ書いておく。

人と話すということ

via 要求は怪物みたいなもの
よい例えをすると思いつつ、こんな話を親子で出来ることもすごいなあ。
相手に合わせて例えでも実際の話でも表現をいろいろ変えるというのは努力してる
けどここ数日の調整とかの感触だとこれっていえる感じではうまくいけてない。
でも別にITの話というわけじゃないんだよな。結局お客様と向かい合うという
ことは領域の界面でのブレが生じるわけで、それを相互認識した上でフィット
させていくのが本来の打ち合わせというもんなんだろう。
こういうのは仕事のやりかたによるのでなんともいえないのだけど、ただ単に
「なんとなくそれっぽい場所で既に話し終わっている話を口頭でしなおす」
という場で満足する打ち合わせとかもあったりする。
主に進捗会議とか。資料用意しろっていうからBTS立てて、なおかつExcel
(以下検閲)
というかいろいろ仕事が舞い込んできて2時間ほど放置気味。

まあ普段話すということと、ビジネスで話すということは個人的には割り切り
たいのだけど、「接待」というものが存在している以上、そういう風には思っ
てない社会でもあるんだろうなぁとしみじみ。
さっさと残件片付けてあがれるように頑張ろう。